6/8キャーブルエキスポ2部

みなさま本日はキャーブルエキスポへようこそおいでくださいました。こちらは深海にひっそりたたずむキャバレー。3人の妓女と奇妙な半魚人たち、そしてROCKを愛する乙姫が暮らしております。ご案内しております私は迷い込んだ座敷わらし。ここは楽しくて夢が見られる最高の場所。どうぞみなさまお楽しみください。

①妓女

Shinra/Kotomi/Michelle

この3人の妓女は個性が全く異なります。

半魚人の血が4分の1入っている生まれで、天真爛漫さで愛されるShinra。好奇心旺盛がゆえにアヘンにも手を出します。あやうさも備えた目が離せない彼女。

衣装コンセプトはおてんば。キッチリ着こなすというより少し遊び心のあるデザインにしました。色合いは大好きなピンク系とシルバー。ウロコのようで葉っぱのようで海藻のような柔らかい雰囲気が残るようにブラベルトは作りました。

そして規律を重んじどこか高みの見物といった雰囲気のあるKotomi。全てが完璧で知性が高くまさに高嶺の花。底意地が悪くニコリともしないその姿に 夢中になる人も多いが近づくと大怪我をすること間違いなしです。

衣装コンセプトは竜宮城の立派な建物のイメージです。豪華なジャガード生地に真逆のとろりとしたサテン生地のボトムを合わせてただお堅いだけではない、一筋縄ではいかないふうにしました。今回もいわゆるトライバルフュージョンの人が好んで着る「キンタロー型」ですが、装飾に頼らず形のいいものというのをコンセプトに制作しました。

最後に紹介するのは、迷い込んできた元サメのMichelle。上の姐さん方に言われるがまま素直に妓女の道へ。お勉強中の末っ子ですが愛くるしさに騙されてはいけない。忘れてはいけないのは元々獰猛な鮫だったということです。

コンセプトが一番はっきりしている衣装です。なぜサメを思いついたのか分かりませんが(GAYAがサメ映画が好きということと関係なく)ぴったりきてしまいました。人間離れした彼女のテクニックでしょうか。サメ色だけでは愛くるしさが出せないと思ったのでピンクをデザインの途中で追加しました。絶妙な配色と裾のギャザーがこだわりです。

②奇妙で働かない半魚人たち

タカダアキコ・GAYA

一応竜宮城に雇われていますが、全く働く気配のない2人。2人で遊んだり、1人で遊んだり好きなように過ごしています。

衣装コンセプトはそのまま半魚人です。いい意味で2人ともベリーダンスにこだわりがないので、形も自由に制作しました。全身タイツやレオタードが好きなのですが、そのまま作るのではなく変形させたりカットオフしたりするのがキャーブルゴタン風。色合いもお気に入りの衣装です。

③ROCKな乙姫

SAFI

竜宮城の主人ですが、マイペースでおおらかでいつも音楽を聴いてお酒を飲むか歌っている。経営はそんなに得意ではないらしく実質の取り締まりはKotomiがやっています。もちろん乙姫魅惑のバーレスクは竜宮城の看板ショー。

今回初めてバーレスク衣装に挑戦しました。アイテムの多さと脱いだときに裏が見えるということが一番苦労した部分かもしれません。ブラの裏地を貼ったりガウンの裏を工夫したりとにかく作業が多かったです。デザインは上品さと派手さの間を行ったりきたり。バーレスクの一番大切な小さなお衣装「ペイスティ」にもチャレンジしました。色合いは大好きなブルーとピンクの組み合わせを派手目に合わせました。

④赤松ハルカ

海に迷い込んだ座敷童子。迷いすぎてグレていたが竜宮城にやってきてその居心地の良さにすっかり長居している。毎夜乙姫とショーを行う。

この衣装は実はインナーにこだわりがあり、パンツが合皮でできたおむつです。トップスの袖は子供ぽさを強調するためにかなり長く作りました。ハルカちゃんの「悪ガキ」ぽい雰囲気に合わせて制作したアイテムたちです。