6/8キャーブルエキスポ1部

当日プログラムをオーダー衣装ヒストリーとともにどうぞ。

①KMデンキ

2月から長く名古屋で活動していたKMデンキのクニコさんが東京に来るということで相方のみづほさんからプレゼントしたいとオーダーをもらい制作した衣装。2人ともKotomi先生のカラー診断を受けており「ブルベ」とのことでシルバーとブルー系のカラーでおまかせ仕上げです。ベルトのメダリオンは全て手縫い。手縫いすることで唯一無二のキャーブルゴタンスタイルに。シルバー系は実は難しく、単色だとのっぺりしてしまうので偏光生地を使用。角度によってグリーンやブルーに光り高級感が出るように気をつけました。追加で作ったスカートとアームバンドはクニコさんからみづほさんへのプレゼント。この2人のことがますます好きになってしまいました。仲良しの2人のお手伝いができて嬉しかったです。

②Michelle

不思議の国のアリスがテーマのイベントに出演する。という話から始まったオファー。ベリーダンスの難しいところはいくらテーマがあったとて、衣装の形の基本は変えられないところです。この時は特に「トライバルフュージョン×チシャ猫」かなり悩みました。だけどこういう衣装は私にしか作れないと信頼してミッシェルがオーダーしてくれたので頑張るしかない!猫のふわふわはフェイクファーは使わずにチュールで再現。ディズニーのチシャ猫はパープルとピンクですが、それだとしっくり来なかったのでチシャ猫の色々な画像を調べて茶色もあることを確認し、色合いをパープルと茶色に絞りました。舞台映えも考えつつちゃんと踊れて何より子供っぽくならないようにしました。ミシェルの私物である豪華なトライバルジュエリーとの相性もよくできてよかった。キュートな猫ちゃんに仕上がりました。

③PTCL.Fusiondance SPECIAL team

Chii/Emiche/Miyu/Maysa/CCによる今回のためのチームです。去年の間違いなくGAYAのNo.1ヒット振付通称「OK」をこの日のために練習してきました。衣装はカラフルにまさにキャーブルゴタン!色合いはいつも気をつけるところなのですが、こういう派手色は使う色を絞るように気をつけています。カラフルに美学があるのです。みんな集まると圧巻でリハでは私が叫びっぱなしでした。ちなみに衣装のテーマはタコです。そのままやるコスプレ衣装も大好きですがダンスに制限がかかるのでさりげなく。観ていてテンションが上がることは私の一つの目標であり、今回みんながそれを叶えてくれます。

④Shinra

前回のキャーブルエキスポにTAGコレクション(TIDA/AYUMI/GAYAのアパレルチーム)にモデルとして出演してくれたShinraさん。その後にエキスポでの私の想いに共感しオーダーしてくれました。こちらの衣装は実はあるテーマがあり、そのまま作るとコスプレのようになってしまうので色合いでニュアンスを表現。この絶妙な色の布は奇跡的に出会えました。これだ!と思う色の布に出会うのは実は難しかったりします。小柄だということでしたので、背が高く見えるように、横のラインは使わず縦ラインでデザイン。スカートは足捌きしたときに中が見えてしまうかなと思い、縫い目を隠して縫ってあります。私の大好きな色の組み合わせです。さあなんのテーマかみなさんわかりましたか?

⑤Kotomi

キャーブルゴタンがオーダー衣装をスタートするきっかけになったのは全てこの方のおかげ。年に1回はオーダーしてくれて、その度に改良を重ねてきました。今やうちのホルターネックは琴美モデルと名前がついています。今回は「雨」がテーマの衣装。カラー診断の資格を取ってからのKotomiちゃんへ初の衣装。これまではあまり肌色気にせず作ってましたが、今回から肌色に合わせて制作。ブルーといえど何色もあり、ほかの衣装にもいえることだけど生地探しが1番苦労します。キャーブルゴタンは軽さも売りなので、用尺と生地の重さのことも考えます。ドレープがきれいにでて軽くて透けなくて安っぽくない青ともなるともう高級生地一択でした。手縫いのメダリオンも豪華に。キラキラストーンは必ず使いますが、自分の中で色を何種類にするか決めて縫ってます。キラキラすれば細かい石の色はなんでもいいのかもしれませんが、小さなこだわりがきっと全体に影響しキャーブルゴタンを形成していると私は考えてます。

⑥Sara Sawati&さらほうじゅ

きっかけはサラさんへの和風の衣装制作からでした。和風の衣装オーダーは実は初めてで色々と試行錯誤したのを覚えています。ベリーダンスと和風は融合が難しいジャンルでもあります。まずカルチャーが全然違うし、服の形が四角形と丸。一歩間違えば祭り感が盛大に出てしまいそうで。それがいい時もありますが、サラさんの演目の曲には合わなかった。あの挑戦でまた新たなアイディアをもらいました。今回は「弁財天」をテーマに白系でまとめました。白もまた選ぶのがとても難しい色でした。布を買い直したりして納得のいく組み合わせを探しました。自分で描いたデザイン画の切り返しの縫製にずいぶん苦労しましたが、布をパズルのように組み合わせて縫い合わせる作業が好きです。カットオフ衣装はスタイルアップにもってこいの衣装だと思います。さらほうじゅのみんなには触るととりこになるトロトロで気持ちのいい生地を使用して2色のブロックカラーワンピースを制作。ミシン泣かせの柔らかすぎる生地なんですが着心地には勝てない。こちらも形、色かなり悩みました。装飾を付けるものよりも実は難しく慎重に制作しました。2部への扉を開くのにぴったりの演目です。